この二つに関係しているのが〝腸内環境〟です。腸内環境を整えることは、便通などの改善だけでなく、次のような効果があります。

◎免疫細胞の強化

◎栄養分の吸収率の向上

◎IgA抗体の生成

◎食物の分解力をアップ

 

AHCCでアレルギー / 糖尿病を予防

腸内環境を改善するには善玉菌を増やすことがもっとも効果的とされますが、そのために必要となるのがAHCCに含まれる乳酸菌です。
乳酸菌によって善玉菌の働きが優勢になることで、腸の機能が向上し、それによってアレルギーの原因となる〝タンパク質〟の分解を十分に行うことができ、小腸が正常に働くことでアレルゲンとなるタンパク質を包み込むIgA抗体の分泌も十分に行われるため、アレルギーの発症を防ぐことができます。
また、糖尿病の原因となるインスリン抵抗性は腸内のコンディションが悪く、栄養の吸収が十分にできなくなることで起こるとされますが、この問題も乳酸菌による働きによって腸のコンディションを整えることで改善することができると考えられています。





アレルギーのメカニズム

アレルギーアレルギーの原因となるのが、〝分解されないたんぱく質〟によるものです。そとから入ってくるたんぱく質は胃や腸で分泌される様々な酵素によってアミノ酸に分解されます。
この段階で全てのタンパク質が分解されれば、アレルギー反応が出ることはありません。この時点で分解されないたんぱく質は、小腸で生成されるIgA抗体(粘膜中に分泌される物質)によって包み込まれることで血液中に入ることはありません。
しかし、この段階を突破したタンパク質は、分解されないたんぱく質として〝敵〟として認識され、攻撃の対象となります。この状態になると、今度はIgE抗体という抗体が過剰に働くようになります。
IgE抗体はタンパク質と結合し、それと同時に炎症の原因となるヒスタミンなどの物質を放出するため、それによって痒み・くしゃみ・鼻水といったアレルギー症状がおこります。つまりアレルギーは消化機能の具合によって発生しやすくなったり、しにくくなったりすると考えることができます。

糖尿病のメカニズム

糖尿病糖尿病とは血糖値(血液のなかの糖質の割合)が高くなる症状ですが、この現象ともっとも関わりが大きいのが〝インスリン〟という物質です。
米や麺、パンなどの炭水化物には糖分が多く含まれていますが、この糖質を感知すると膵から〝インスリン〟が分泌されます。このインスリンは糖分を無駄なく使うように働く物質で、血中に放たれた糖質を臓器の活動のエネルギーにしたり、余った糖分を脂肪などにして蓄えるといった働きがあります。
このインスリンの分泌が十分に行われない場合や、インスリンが効きにくい状態(インスリン抵抗性)になると、血中の糖質が代謝されないため、血中の糖の濃度が高くなって糖尿病になるのです。